こんにちは😊
さかきばら歯科・矯正歯科
副院長の榊原まりです。
むし歯には
☑︎ 口にするもの ←まだこっち
☑︎ 食事の取り方
が重要だ
との話でしたね。
あえて「食べ物」ではなく
「口にするもの」にした理由。
「飲み物」の話をしたかったからです!
甘い飲み物ってむし歯になりやすい!
よく公園で子どもたちと遊んでいると
自販機のジュースを買っている
ご家族に出会います。
走り回って遊ぶ子どもたち👦👧
息が上がってお口で呼吸することも多いはず。
口で呼吸すると乾燥します。
唾液の働きは期待できません。
しかも500mlのペットボトル
1本を一気飲みすることは稀ですよね?
必然的にちょこちょこ飲むことに繋がります。
もう…むし歯まっしぐら😭
熱中症予防に
イオン飲料水を飲ませる意味はない。
予防にはお茶か水で十分。
熱中症を疑う段階であれば
経口補水液です!
むし歯のなりやすさは
搾りたてストレートジュースでも
濃縮還元でも
乳酸菌飲料でも
イオン飲料水でも
どれも一緒。
どれもむし歯になる。
(ちなみに炭酸水も歯が溶ける、これはまた今度)
こうやって話をすると
「果汁がいけないのなら、果物もいけないのでは?」
と聞かれます。
果汁と果物はむし歯のなりやすさが違います🦷
砂糖水(正確に言えば10%スクロース溶液)
と
砂糖の原料であるサトウキビ
を口にしたときのpHを測定した研究があります。
砂糖水では
歯が溶けるpHまで下がりました。
一方、サトウキビでは
pHがわずかしか下がらず
すぐに回復しました。
噛んだことにより唾液が出て
pHが下がらなかったと考察されています。
口を閉じて
しっかり噛めるお口を作る。
これは歯並び予防にも
むし歯予防にも
有効なことなんです💕
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\予防特化型の歯科医院/
さかきばら歯科・矯正歯科
2022年4月 愛知県半田市 Open!!!