こんにちは😊
さかきばら歯科・矯正歯科
副院長の榊原まりです。
全く関係なさそうな口と耳。
実は関係あるんですよ👄👂
今日はそんな鼻と口と耳の関係のお話。
鼻と喉と耳は耳管
という管でつながっています。
耳管の役割は耳の中の気圧を調整すること。
飛行機や高いエレベーターに乗ったとき
新幹線がトンネルに入ったとき
耳がツーンとなりますよね😳👂
これは気圧の変化によって起こります。
そして唾液を飲み込んだり
食べたり飲んだりするとで治ります。
普段は閉じている耳管が
飲み込むと一時的に開き
気圧が調整されるから!
では、なぜ耳管は普段閉じているのでしょう?
鼻と喉は空気の通り道になっているので
細菌やウイルスが侵入しやすい場所です😵
この細菌が耳に入り込むことで
中耳炎が起こります💦
耳にまで細菌が入らないよう
普段は耳管を閉じているんです。
ただ小さな子どもは
この耳管が大人に比べて太く短い。
細菌やウイルスが耳管を通って
耳に到達しやすいってこと!
そして耳管の機能(閉じたり開いたり)も
まだあまり上手にできません。
なので、中耳炎になりやすい。
子どもって言うだけで
もともと中耳炎にかかりやすい上に
口呼吸の子どもは
2つの理由からさらにリスクが上がります。
① アデノイドが肥大している
アデノイドとは
鼻から喉につながる部分にある
リンパ組織のこと。
鼻と耳を繋ぐ耳管の開口部にあります。
口呼吸をしていると
アデノイドが肥大している可能性が…
アデノイドが腫れていると
耳管が塞がれてしまい
耳に溜まった液が
排出されなくなってしまいます💦
② 風邪をひきやすくなる
口呼吸は風邪をひきやすくします。
口には鼻のような
湿度も毛もないので
細菌やウイルスを防御できません。
詳しくは前の投稿を確認してね!
風邪をひいて鼻をかんでも
耳管は開きます。
そこから細菌やウイルスが耳にも入り
中耳炎を起こしたりします。
風邪をひいてるってことは
中耳炎になりやすくなってるってこと😭
関係なさそうな口と耳。
ですが、
鼻や喉を通じて繋がっているので
影響を受けてしまうんです!
身体は全部繋がっているんだなあ😳
とこんなところからもわかりますね✨
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さかきばら歯科・矯正歯科
2022年4月12日 愛知県半田市 Open!!!