こんにちは😊
さかきばら歯科・矯正歯科
副院長の榊原まりです。
口が大切だ!
と言っているのは
歯科ばかりではありません。
心理面からも言われているんです!
この説を唱えたのは
「精神分析学の創設者」として知られる
オーストリアの精神医学者である
ジークムント・フロイト。
フロイトは
ヒトの成長にはリビドーと呼ばれる
ある種の性的なエネルギーが重要
と考えました。
一定の時期に
身体の特定の部位の感覚が
敏感になることから
リビドーにも発達段階があるとし
敏感になる身体の部位に基づいて
5つの発達段階を提唱しています。
①口唇期(0〜2歳)
②肛門期(2〜4歳)
③男根期(4〜6歳)
④潜伏期(小学生)
⑤性器期(12歳以降)
これ見ただけで
「う○こう○こ!」と連呼することも
「ちん○ん!」と笑い転げることも
当たり前なんだなあ
と思いませんか?😂
我が家の4歳と2歳も大好きです…
この中でも口唇期について。
生まれた直後から生後2歳頃まで
1歳まで、とするものもあります
リビドーの発達段階は口唇期にあたります。
この段階において
乳幼児におけるリビドーの発達は
口や唇に限られていると考えられ
ママのおっぱいを吸う
授乳という愛情行為を通して
性格が形成されていきます。
おっぱいを吸う行為を通じて
必要な栄養摂取を行い
それと同時に
自らの欲求が満たされていく。
自分にとって必要な時に
自分が望むものが与えられる安心感
与えてくれるママへの信頼感
を得ていくことになり
この行為を繰り返していくことによって
赤ちゃんの心の内に
愛情や信頼といった
人間にとって最も重要な
肯定的な感情の基盤が形成されていく
と言われています。
欲しい時に十分授乳をされると
おっとりとした性格になり
足りなかったり多すぎると
甘えん坊・依存的な性格になる
と言われます。
これは
何とかして自分の気持ちを満たそう!
という気持ちが強くなるため。
また、リビドーが
この時期にとどまってしまうと
口に固執する結果を招き
・指しゃぶりがやめられない
・爪かみをする
・舌を甘噛みする
といった問題につながります。
100年前からも言われていた
「口」の重要性。
この時期に口をたくさん使うことは
とっても大切なんだと
こんなところからもわかりますね!
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さかきばら歯科・矯正歯科
2022年4月 愛知県半田市 Open!!!