こんにちは😊
さかきばら歯科・矯正歯科
副院長の榊原まりです。
なんだか歯が生えてこない…
そう思った事はありますか?
今日は「歯がない」ことについて🦷
3歳くらいまでに
全ての子どもの歯が出てきます🦷✨
そうなると口の中には歯が20本
それが6歳から12歳くらいにかけて
あごの成長とともに大人の歯へとかわり
親知らずを除くと28本の歯並びに!
もちろん個人差があるので
心配しすぎることはありません。
でも乳歯がいつまでも残っているときは
ちょっと注意が必要!
もしかしたら大人の歯がないかも😳
本来なら
下から出てくる大人の歯に押され
子どもの歯は抜け落ちます➰🦷
いつまでも乳歯が残っている
ということは
子どもの歯の下に
大人の歯がない可能性がある!!
大人の歯が生まれながらにないことを
先天性欠如と言います。
この先天性欠如
どのくらいの子どもにあるのか?
日本小児歯科学会が
2007~2008年にかけて行った全国調査
「永久歯先天欠如の発生頻度に関する調査研究」
によると
子どもの歯がなかった子は0.5%
大人の歯がなかった子は10.1%
つまり
10人に1人は大人の歯がない
歯の種類別では
前から5番目(第2小臼歯)
前から2番目(側切歯)
の欠如が多い
という結果が出ています。
大人の歯がないと
いつまでも子どもの歯が
残ったまま…
子どもの歯は結局、子どもの歯。
大人の歯と比べ脆く
歯の根も短いため
あまり長持ちはせず
はやく抜けてしまいます💦
20代までに抜けることが多いかなー
30代まで残っていたら儲け物です
抜けたあと
そのままにしていると
・隣の歯が動いたり
・倒れ込んだり
・反対の歯が出てきたり
歯並びが悪くなる原因にも💦
先天性欠如の本数は
1~2本のことが多いですが
10本以上欠如する場合もあります。
そうなる原因として
遺伝
全身疾患
薬の副作用などが
影響しているのではないかと
考えられていますが
現状でははっきり解明されていません。
大人の歯がないとわかったら
①残っている乳歯をできるだけ長持ちさせる
これには毎日のケアが必須です
子どもの歯は
むし歯になると進行しやすく
治療をしても持ちがよくありません。
できるだけ長持ちさせるために
歯科医院で定期的に
ケアを受けてくださいね✨
②矯正治療をおこなう
咬み合わせを安定させることで
子どもの歯の負担を減らすことができます💪
残った乳歯を抜いて
その隙間を矯正で閉じることもあります。
③ダミーの歯を入れる
子どもの歯がダメになったら
入れ歯やブリッジ、インプラントといった
ダミーの歯を入れることもできます。
②と③の治療をミックスさせることもあります。
大切なことは
その子に合った方法を選択すること💕
6本以上の先天性欠如なら
矯正治療が保険適用になります!
これ知らない先生もいるから注意⚠️
できる医院も限られるよ
意外と多い先天性欠如。
まずはお子さんの状態を
知ることが大切です✨
さかきばら歯科・矯正歯科では
特定の歯だけでなく
個人をまるっと見て
判断していきます👨⚕️👩⚕️
お任せくださいね❣️
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\予防特化型の歯科医院/
さかきばら歯科・矯正歯科
2022年4月 愛知県半田市 Open!!!