こんにちは😊
さかきばら歯科・矯正歯科
副院長の榊原まりです。
今回から
口呼吸なんでいけないの?
シリーズが始まります!
呼吸は鼻でするもの
とお伝えしていますね。
でも別に口でもできるなら
一緒じゃない?と思う?
確かにね
呼吸は口でもできる。
酸素と二酸化炭素の
交換はしてくれる。
ただ!
効率はめちゃくちゃ悪い!
口でする呼吸
鼻でする呼吸
全くの別物なんです。
今回は「歯並び」から
見てみましょう🦷
歯並びはどのように決定するか?
というと
「歯とあごのバランス」
で決定します。
歯の大きさは変えることができないので
削っちゃえば別ね、コレは審美歯科に分類されるよ
歯の大きさに見合ったあごに
成長してもらう必要がある!
ヒトは使っているところが成長します。
筋肉がわかりやすい💪
トレーニングすると大きくなるけど
寝たきりになれば2週間で歩けなくなる。
使わなければ成長していかないんです。
これはお口の中も一緒。
口で呼吸をするってことは
舌は上あごについてません。
舌が上あごについていないと
上あごは
「僕、いらないかな…?」
なんて勝手に考えちゃって
成長しなくなります。
狭いあごに大きさの変わらない歯。
ガタガタになりますね💦
歯は内側の舌と
外側の唇や頬に挟まれて
1番釣り合いの取れた位置で落ち着きます。
ニュートラルゾーンって言うよ。入れ歯を作るときも重要!
舌<唇 なら唇に押されて内側へ。
舌>唇 なら舌に押されて外側へ。
唇を巻き込む癖があれば
唇の力が強くなるので
歯は内側へ倒れます。
下唇を噛むのなら
下の歯は唇に噛む力が加わって内側へ。
上の歯は内側から押されて外側へ。
つまり出っ歯になります。
では口呼吸は?
口で呼吸するってことは
口は開きっぱなしです。
唇の力はほぼ皆無。
また口呼吸してる子は
舌を持ち上げる力が弱いので
前に出すことが多いです。
てことは…
舌>唇となり歯は外側へ。
すきっ歯や出っ歯になります。
口呼吸は
ガタガタになったり
すきっ歯になったり
出っ歯になったり
いろんな悪い歯並びを引き起こす!
ってことです💦
やっぱり呼吸は
鼻でするのが1番ですね💕
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2022年4月 愛知県半田市 Open!!!